2017年7月23日日曜日

激暑! 梅雨明け前のキャンプツーリング(その1)

 7月。今週初に梅雨が明けて、毎日うだるような暑い日が続いていますね(笑)。
今年は全国的に降水量が少ないようですが、局所的に豪雨になったり、北海道でも気温が30度を超えたりと、何だか変な気候となっていますよね(苦笑)。

そんな激暑のなか、梅雨明け前に2週連続でキャンプツーリングに出かけておりました。先ずは、ソロで出かけた那須キャンプツーです(笑)。

 
いつもの仕様ですが、何故か今回はパッキングがうまく収まらずに、一部ネットで括りつけております(苦笑)。
 

目指すキャンプ場は那須なので、東北道を使えばあっという間に到着しますが、今回はあえて下道のR4号線を進み、途中から東北道に乗ることにしました。

それにしても暑いです。メッシュジャケットでも大汗状態です(苦笑)。
途中、熱中症にならないように、R4号バイパスのセブンで水分補給です。


暑さであっというまにアイスコーヒーの氷が溶けていきますね~(苦笑)。


高速道路のようなR4バイパスを宇都宮まで進み、ここから東北道の上河内スマートICを目指します。案内が少ないスマートICなので、途中で道に迷いましたが何とか到着です(苦笑)。


上河内スマートICから高速に乗ると、そこは上河内SA内になります。
ここでお目当ての昼飯を食べることにします。


今回のお目当ての昼飯、フタバ食品の「九尾釜めし」です(笑)。
こちらは元々は東北本線の黒磯駅の駅弁で、他に「九尾すし」がありました。黒磯駅は那須への玄関口でしたが、東北新幹線の開業で那須塩原駅が玄関口となってしまったため、乗降数が減り、駅弁も無くなってしまいました。
今では、この「九尾釜めし」と「九尾すし」は、土日に数量限定で上河内SA(下り)でのみ販売がされております。

本当は「九尾すし」を狙っていたのですが、既に完売でした(苦笑)。
この釜飯も最後の1つで、ギリギリで購入することができました。

 
釜飯弁当といえば、横川の「峠の釜めし」が有名ですが、こちらもなかなか旨いですよ(笑)。
 

釜飯弁当、大満足でした。
食後に栃木名物のレモン牛乳を飲んで、出発です(笑)。


上河内SAから本線に入り、アクシデント発生です。
高速道でよくある、虫ストライクの発生です。ヘルメットのバイザーとシールドが潰れた虫の内容物で大変なことになっております(泣)。

直ぐにでも止まりたいのを我慢しつつ、次の矢板北PAに早々に入りお掃除をしました(泣)。

 
色々とありましたが、無事に那須ICに到着です。
今日はこのまま那須岳方面まで登り、もう一つの目的である「北温泉」に向かうつもりでしたが、何だかんだで遅くなりましたのでキャンプ場に向かう事にしました。
 
今回の宿泊地は、「那須たんぽぽ村キャンプ広場」です。
 
 
管理棟のログハウス前に到着です。


天気の良い週末ですが、嬉しいことにサイトはガラ空きで、数組しかキャンパーがおりません。

早々に受付をおこない、サイト選びです。ここはその名の通り、広場のような草原のサイトで区画されておりません。場所は選び放題です(笑)。


このキャンプ場は広さが10,000坪もあり、大きく分けて3つのエリアがあります。広場なので日蔭になる場所は殆どありませんが、広大なサイトは解放感があり、とても気持ち良いですね~(笑)。

 
一家族だけいた、このエリアに決めました。
早々に短パンとサンダルに履き換えて、テント&タープを設営します。午後3時過ぎの一番日差しがきつい中の設営なので、とにかく暑くて汗が止まらず、熱中症になりそうです(苦笑)。

 


テントの設営が完了したところで、早々にビールといきたいところですが、買い出しが済んでおりません(苦笑)。
買い出しがてら、ひとっ風呂浴びに行こうかと思います。

このまま風呂に入るのでは喉が乾きすぎてきついため、途中の自販機で水分補給です。う~ん、旨し!(笑)。


到着したのは、キャンプ場から10分程にある「皆幸の湯」です。
ホテルが経営しているのですが、何とうれしい事に天然温泉だそうです(笑)。


週末の土曜日ですが空いており、露天風呂も広くてなかなか良い温泉でした。
さて、お次は買い出しです。


東北本線の黒磯駅前にあるヨークベニマルです。
見切り品を中心に購入しましたが、いろいろな誘惑に負けて、チョット予算オーバーとなりました(笑)。


キャンプ場に帰ってきました。日が沈んでおりますが、まだまだ暑さが和らいでおりません。とにかく早くビールで復活せねば(笑)。

 
先ずは先ずは、やっぱりエビスですよね~(笑)。
 

カンパ~イ。いや~っ、五臓六腑に染みわたりますね~(笑)。

 
 
それでは、「夜の部」の開始です。
先ずは刺し身の盛り合わせからですね。旨そうです。


あっという間にビール2本目に突入です。出たばかりのサントリー頂です。
うん、なかなか旨し!ですね(笑)。


馬刺しがありましたので購入してみました。これも間違いないですね。


買い出しの際に何か買い忘れているのではと思っていたのですが、照明を見ていて思い出しました。蚊取り線香を忘れておりました。
管理人さんに確認しに行ったところ、ありがたいことに貸していただきました。ホントに助かりました(苦笑)。


こんなツマミもあります。フルーツ盛り合わせです。思ったよりビールに合うと感じました(笑)。

 
先日ご紹介した、スノピの「ノクターン」です。
 

小さな炎に癒される感じがして、なかなか良いですね(笑)。


ビールのツマミと言えばやっぱりコレ、そらまめですよね。


お湯が沸いたところで、そらまめ投入です。スマホで茹で時間を確認しながら出来上がりを待ちます(笑)。


そらまめには、定番のプレモルです。


旨し!。やっぱり正解でしたね(笑)。


お手軽に、こんなツマミも用意しました。

 
いつもの装備でB6君を持ってきているのですが、暑くて炭を熾す気になれません。
今日は全てこのバーナーで済ますつもりです(苦笑)。

 
セブンのPBブランド、金のビールです。
以前に飲んでみてクリーミーな泡が旨かったので、今回も購入してみました。
うん、やっぱり旨いです(笑)。
 

今回、肉はこのハラミの1パックだけの購入でした。
とにかく暑さにやられてしまったせいか、あまり肉を食べる気になれませんでした。

 
御覧のとおり、肉もガスバーナーの上で網焼きです(苦笑)。


トウモロコシも網焼きにしておりましたが、時間がかかりそうなので、途中から茹でに変えました。


ビールが無くなったところで、酒はハイボールに移行です。定番のおつまみも出してみました(笑)。


こんな感じで、今回もしこたま飲んで食ってと、ソロキャンプの夜を楽しく過ごすことができました(笑)。

今宵も良い月が出ておりますね。それでは、おやすみなさい!

 
翌日の朝です。
いつも通り、目ざまし時計も無いのに5時に目が覚めました(苦笑)。
テントから出て、早速ノンアルで乾杯です(笑)。


きょうの朝ラーは持参した袋麺、マルちゃん正麺塩味です。



お約束の味玉とメンマのトッピングです。でわ、いただきま~す!。


朝食が済んだところで、出かける準備です。キャンプ場のチェックアウトが午後2時まで良いとの事でしたので、荷物を置いたままの空荷で出かけることにします。

それでは、北温泉に向けて出発です。

 
那須岳に向かって、県道17号、那須街道を進みます。
殺生石を過ぎ、那須高原展望台、別名、恋人の聖地展望台に到着です。
 
この駐車場は普通に前から入って停めると、左側に傾斜しているためにバイクだときつい感じになり、私のGSの場合は無理なので山上方面に向けて停めたのですが、写真に写っている、私の後ろから来たCB400SF方が私の前方で普通に駐車して、見事に目の前で立ちゴケをやらかしておりました。
バイクおこしを手伝いましたが、地元ナンバーの方なのですがどうしちゃったのでしょうね~(苦笑)。

 


ここは眼下に那須の平野、後方には那須連山が一望でき、絶景が見られる良い場所です。



北温泉に行くには、大丸温泉で下るのですが、折角なので道路での頂上、峠の茶屋駐車場まで進んでみます。
ロープウェイに乗られる方や、登山客の方々で駐車場は一杯でした(笑)。

それでは、北温泉に向かいましょうかね~。

 
 
駒止の滝の展望台駐車場に到着です。
北温泉へは、ここにバイクを駐車して、谷に向けて400m程下る必要があります。

 
展望台からは「駒止の滝」が望めます。紅葉の時期にはさぞかしキレイでしょうね。
 
 
お風呂セットを持って徒歩で出発です。ひたすら下って、北温泉に到着です。
 

温泉プールです。
オジサンが一人、傘をさして、浮き輪に乗って浮かんでおりました(笑)。


 
 以前に、うちの長男くんと来ましたが、ノスタルジックな雰囲気は何も変わっていませんね~(笑)。

 


映画テルマエ・ロマエの写真が展示されております。

 
テルマエでは、たしかこのテーブルに集まって談笑するシーンがありましたね(笑)。
さて、そろそろ温泉に向かいましょうか。
 
 
秘湯、「天狗の湯」です。
その名の通り、天狗が見つけた温泉とのことです。
 
 
壁3面には天狗のお面が飾られており、とても雰囲気がある湯です。
奥のこの面は1m程の大きさがあります。
 
 
鉄分が多い源泉掛け流しの湯で、とても気持ち良いです。
実はここは混浴なのですが、出入り口の扉も無いので、女性が入浴するには、とても敷居が高いでしょうね(苦笑)。
 

 蜘蛛の巣だらけのランプがぶら下がっておりますが、中にはしっかりと電球が入っております(笑)。


天狗の湯から裸のまま外に出ると、「打たせ湯」があります。


入口にはこのような剣が掛かっておりました。


こちらも源泉掛け流しなのか、結構、熱い湯でした。


打たせ湯の隣には、「家族風呂」があります。


こちらはかなり加水しているのか、かなりぬるめの湯でした。


ゆっくりと、天狗の湯を堪能した後、次は男性用の「河原の湯」に向かいます。
一度着替えなければならないので、ちょっと面倒です。短パンを持ってくれば良かったですね~(苦笑)。
 
さて、河原の湯ですが、御覧の通り、川沿いにある露天風呂になります。
奥には砂防ダムの滝が見えております。


ここはかなり熱めの湯で、少しの間しか湯に浸かることができませんでした。
天狗の湯の方が熱いと聞いていたのですが、どうしたのでしょうかね~(苦笑)。


たっぷりと温泉を堪能したところで、そろそろキャンプ場に戻ることにします。
あ~っ、風呂上がりのビール飲みたいな~(笑)。


どうにも我慢できず、途中のコンビニでノンアルを飲んでしまいました(苦笑)。


昼過ぎにキャンプ場に到着です。早々にテント&タープを畳み撤収開始です。

あまりの暑さで、携帯のカメラも起動出来ない状態となっており、私自身も折角温泉で汗を流してきたのに、またまた大汗状態です(苦笑)。

13時半過ぎに撤収作業完了です。なかなか良いキャンプ場でした。管理人さんに再訪を誓い、出発です。

先ずは、昼食です。
到着したのは、道の駅「東山道 伊王野」です。ここで蕎麦を食べることにします。

 
那須一帯でサイクリングの大会が行われているらしく、沢山の自転車の方がおりました。そういえば、那須街道にもゼッケンを付けた自転車の方たちが沢山走っていましたね(笑)。
 
 
お食事処「水車館」に入り、席を探します。ちょうど水舎前の席を確保することができました。
 

この水車でそば粉を挽いていると聞きました。


奥の部屋では、職人さんが蕎麦を打っておりました。


天もり蕎麦の大盛りを注文しました。
相席になった黒磯のおばさんと話をしていたら、写真を撮り忘れてしまい、食べかけの写真となってしまいました(苦笑)。


美味しい蕎麦を食べた後は、帰宅する前に母方の祖父母のお墓参りです。
何時来ても、変わらない田舎の風景です。


母方の実家に立ち寄り、久しぶりに叔父さん、叔母さん、従弟と談笑してきました。
さて、16時を廻ったところで、そろそろ帰りましょうか。

復路は東北道で帰るつもりでR4バイパスを進み、矢板ICまで来ましたが事故渋滞発生中との掲示板を見て、結局そのままR4を進み、下道で帰ることにしました(苦笑)。

途中、幸手の手前にある、道の駅「五霞」で水分補給です。


19時を過ぎているので、道の駅の店舗は終了しており、閑散としています。

 
無事、20時過ぎに自宅に到着です。
 
久しぶりのソロキャンツーでしたが、梅雨明け前にもかかわらず天候にも恵まれ、なかなか良いツーリングとなりました。
 
それにしても、今回は暑さで熱中症になりそうでしたので、夏のキャンプツーは気をつけて小まめに水分補給をする必要があると感じました。
 
今度はハイドレーションバックでも背負って行こうかな(笑)。