2015年5月5日火曜日

皐月の温泉&海の幸キャンプツーリング

 ゴールデン・ウイークまっただ中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(笑)。

今年は連休中は天気も良く、絶好のツーリング日和が続くとの事でしたので、友人を誘って久しぶりのキャンプツーリングに出かけることにしました。
友人は連休後半に所用があるとのことなので、急遽2日の出発が決まり、出発当日に、慌ただしく準備をおこないました(苦笑)。

さて、今回の目的地ですが、今まで行ったことがない場所ということで、海の幸を求めて茨城県の大洗までに行くことにしました。キャンプ場は特に事前には予約せず、行った先で空いている所を探して入るといった、行き当たりばったりのキャンプです(笑)。


出発日が連休初日の2日ということもあり、高速道路での混雑が予想されましたので、今回は車幅が広がるサイドパニアは取り付けず、トップケースと防水バックの組み合わせといったパッキングにしてみました。


XR Bajaでのパッキングの場合と違い、R1200GSAにはトップケースが付いていますので、積載がすっきりと纏まりましたね(笑)。

さて、それでは出発です。今日の待ち合わせ場所は、東関東自動車道の酒々井PAです。


待ち合わせの10時半少し前に到着です。東関道はゴールデン・ウイークでもやっぱり空いており、自宅から1時間も掛りませんでした(笑)。

R1100Rの友人は既に到着しております。
もう一人、うちの長男くんにZRX1100を譲った友人も参加する予定なのですが、今回は次期購入マシンとして検討している、漢カワサキのZX14Rをレンタルして合流する予定です。

小休止の後、先ずは東関道の終点、潮来インターを目指して出発です。


小一時間程で、潮来インターに到着です。

ここからは国道51号をひたすら真っすぐ北上するだけなので、先ずは「道の駅 潮来」で腹ごしらえすることに。定食屋の昼食のようですが、地元の食材をふんだんに使った小鉢は、どれも皆、大変旨かったです(笑)。


昼食後は国道51号をひた走ります。途中、鹿島スタジアムでアントラーズの試合があったために少々道が混んでおりましたが、その後は特に大きな渋滞はありませんでした。

道々にあったダイソーで小休止です。ここで持参し忘れてた歯ブラシや、紙皿、紙コップ等を調達しました。


そんなこんなで、大洗に到着です。
大洗マリンタワーの近くで、もう一人の友人に連絡を入れて合流です。


友人がレンタルした、ZX14Rです。紺メタリックの車体がなかなか渋いですね。

この車両は7千キロ程走っておりましたが、数ヶ月前にうちの長男君が同じZX14Rを別の店でレンタルした際には、走行6キロの新車でしたっけ(笑)。


左右に振り分けられたマフラーの大きさが凄いですね(笑)。


この後、今日の宿泊地、「大洗キャンプ場」に向かいました。

やはりかなりの混雑状況でしたが、何とか一番最奥のサイトに場所を確保することができ、無事にテントを設営することができました(写真を撮り忘れました・・・苦笑)。

ZX14Rの友人は今回は泊まらずに帰宅するとの事なので、食事だけでも一緒にということで、早々に近所のスーパーまで、夜の宴のための食材買い出しに 行きました。

キャンプ場に戻った際に、友人がやってしまいました(絶句)。


ZX14Rの友人はスーパーからキャンプ場に一番先に入っていったのですが、管理棟前の駐車場でUターンする際に途中でエンストし、そのままバイクをコカしてしまいました(苦笑)。


そんなにスピードは出ておりませんでしたが、やはりフルカウル車、ダメージは大きかったです。


まあ、やってしまったものは仕方ないとのことで、夜の宴に入ります。
先ずはビールでお疲れさま。ZX14Rの友人は飲みたい気分でしょうが、帰宅しなければなりませんので、もちろんソフトドリンクです。

さあ、笑'sのB6君で、肉三昧といきましょうか(笑)。


この後、20時過ぎにZX14Rの友人は帰宅しました。
フロントのブレーキレバーが超ショートになっておりましたので、安全運転での復路です。

友人が帰宅した後、R1100Rの友人と二人で、ワイン1.5Lとウイスキーを少々飲んでかなり酔ってしまいました。途中でグロッキー状態になり、一人先にテントに入って爆睡してしまいました(苦笑)。

朝4時ごろに寒くて目が覚めてしまい、その後はカラスの鳴き声がうるさくて二度寝もままならない状態でした。どうやら昨夜の宴の残飯を漁っていたようです(苦笑)。

日が昇り、朝食の朝ソバ(!)を食べて撤収です。(またまた、写真撮り忘れましたね・・・苦笑)
ゴミは管理棟で回収なので、その場に残さないように、バイクに括り付けていきます(笑)。


はい、キレイになりましたね(笑)。


大洗魚港までやってきました。

旨そうな丼物や定食を出す店がいくつかあります。時間はまだ10時半でしたが、すでに地元漁協の直営店は長蛇の列でした。

昼食にはまだ早いので、お土産等を見て回っておりました。


今日も良い天気のようです。
潮の香りが立つ漁港、のんびりとした感じで何だか癒されますね(笑)。




昼食まで、まだまだ時間があるので、「アクアワールド大洗水族館」にでも行ってみますか、ということになり出発です。近くまで来たのですが、あまりの混雑ぶりにちょっと引いてしまい、早々に温泉に行くことにしました。


やって来ましたのは、「大洗温泉 潮騒の湯」です。
大洗漁港からここまでは、10分も掛らない距離にあります(笑)。

 

受付で、やたらと「ライダーの方ですか」と、聞かれたのですが、バイクで来た方限定で入浴&食事付きの「ライダーセット」なるものがありました。

本当は、先ほどの漁協直営店で昼食を頂こうかと思っておりましたが、あまりに店員さんから進められるので、今回は料金2千円の、「ライダー2000コース(桶盛り刺身御膳)」を頂くことにしました(笑)。


ここの温泉は、地下から汲み上げる天然温泉で、化石海水といって古代の海水が閉じ込められた泉水で、塩分が含まれています。お湯は透明でしたが、海水のようにしょっぱかったです。

ああっ、それにしても、昼日中から入る温泉は最高ですねぇ(笑)。

温泉を堪能したあとは、おいしい昼食です。
煮つけに、あら汁、桶盛りの刺身と、どれも大変旨かったです。




少し遅い昼食を終えたところで、帰路に向かいます。

このまま家に真っすぐ帰るには、まだまだ時間的に余裕があります。折角でしたので、潮来から直ぐ近くにある、佐原の旧い街並みを見て行くことにしました。

国道51号線で潮来市を抜け、常陸利根川の橋を渡り、香取市に入ったところでセブン休憩です。
ここから佐原まではあと少しですね。


佐原に入り、小野川沿いの旧い街並みを探します。
どのあたりにあるのかまったく分からず、適当に走っていたところ偶然に見つけることができました(笑)。

バイクを町営の無料駐車場に停めて、小野川沿いを散策します。


思ったより観光客も少なく、なかなか良い感じですね。


水郷なので、このような観光用の船が行き来しています。
船を操縦するおばちゃんのカッコが、なかなか良い雰囲気を醸し出しています(笑)。


ここは、映画やドラマのロケで良く使われるだけのことがあり、街並みはホントに良い雰囲気です。


偶然ですが、今日はお祭りでした。

山車の真ん中には、お囃子を奏でる方たちが乗っており、山車の上部には、かなり大きな人形が乗っており、なかなか迫力があります。


こちらは、「樋橋」という木造の橋になります。

江戸時代の生活用水を通すための樋の役割を果たしていたそうです。30分おきにこのように橋の真ん中から水が流れてきており、別名「ジャージャー橋」と言うそうです(笑)。


「樋橋」のまん前にあるのが、測量家で日本地図を作った「伊能忠敬の旧宅」があります。
私は何故か、「エレキテル」を作った「平賀源内」とこの人を混同してしまうんですよね(苦笑)。




縁側があったので、座ってみました。
なかなか落ち着く感じで、緑茶でも飲みたい気分になりました(笑)。


庭先には伊能忠敬の銅像がありました。
たしかこれと同じような銅像が、門前仲町の富岡八幡宮にあったと思います。


なんか、この言葉の後に、もう一言欲しい感じがしませんか?(笑)。



こちらの建物は、以前に日テレで放送されていた、「東京バンドワゴン」というドラマで使われていたところらしいです。
玉置浩二が出ていたドラマが放送されていた事は何となく覚えておりましたが、題名までは残念ながら覚えておりませんでした(苦笑)。




さて、そろそろ帰宅の時間になりました。
帰りは国道51線を南下して、大栄インターから東関東自動車道に入ります。

途中、酒々井PAで最後の清算を行います。いつも思うんですが、バイク用の専用駐車場はどこも狭すぎですね(苦笑)。


酒々井PAから先、宮野木ジャンクションからの東京方面は想像通り激混みでした(苦笑)。
なんとか渋滞を走り抜け、18時少し前に無事に自宅に到着です。


今日のお土産です。

佐原の「いかだ焼 正上」さんで購入した、「炊き込み蒸し本蛤」です。
以前に週刊バイクTVで観て、是非食べてみたいと思っていた物です(笑)。


今回は計画性が全くない、行き当たりばったりのキャンプツーリングでしたが、そんなに大きな渋滞にも巻き込まれず、なかなか楽しい旅でした。

まあ、たまにはこんな無計画なツーリングも良いですよねぇ(笑)。