2014年10月13日月曜日

リベンジ・ツーリング

 10月3連休、皆さまいかがお過ごしでしょうか(笑)。

大型の台風19号の上陸が懸念されている中、連休の前半は関東地方は天気が良いとのことで、前回のリベンジ(?)に行って参りました(笑)。

連休初日、夜遅くまでイメージトレーニング(?)として、缶酎ハイを飲みながら大昔に録画した「千夜釣行」を観まくっており、当日朝の出発はゆっくりめの11時過ぎとなりました(苦笑)。


タックルは前回と同じです。
もちろん、シングルバーナーとナベも忘れずにサイドバックに詰め込んでおります(笑)。

それでは出発です。今日の目的地は、前回釣りにならなかった茨城・美浦村の大山スロープです。


途中、GSでタイヤへのエアー注入と、セブンに寄って本日のラーメン(!)を購入しました。

茨城に入り、龍ヶ崎市と稲敷市の境あたりで農道での写真を撮りました。
この一帯では未だ稲刈りがされておらず、たわわに実った稲穂が垂れて、黄金の絨毯のようでとてもキレイな風景です。




 
さて、あまりゆっくりしていると時間がなくなりますので、そろそろ出発です。


目的地に到着です。
大山スロープは水上バイクの方たちで一杯で、とても釣りができそうにもありません。
護岸の道を阿見方面に向かってみることにします。

少し風がありますが、今日はなんとか釣りになりそうですね(笑)。


このあたりは環境保全のために、護岸のコンクリートを壊して砂浜になっています。


う~ん、人っ子一人もおらず、気持ち良いですね(笑)。





ポイント探しですが、時間は既に昼12時を回っておりますので、良さげな場所は鯉釣り師の方々が沢山陣取っており、ルアーをするには厳しそうです。
 
このまま護岸の道を気分良く走るのも良いのですが、あまり先までいっても時間がなくなりますので途中で引き返し、人のいない先ずはこのあたりで竿を下ろして見ることにしました。

 
いつものタックルです。
以前に良く霞水系の小野川でフローターで釣りをしていた時に選んでいたものです。ルアーは家にはまだまだ沢山あるのですが、押入れ奥から引っ張り出すのが面倒で、いつもコレばかりです(苦笑)。
 
霞メインですので、チャート系の色が多いですね(笑)。


こちらはソフトルアーです。
これはグラブ中心のもので、もう一つストレート&シュリンプ等が入ったプラノのBOXを持ってきております。

グラブはゲーリーヤマモトの4inch、5inchばかりを好んで買っておりました(笑)。


そして、ロッド&リールです。
ロッドは無名の4ピースのベイトロッドとスピニングロッドです。車でバスに行っていたときはfenwickのワンピースロッドをメインに使っていましたが、流石に6ftほどのロッドでも、バイクでの持ち運びは無理ですよね(苦笑)。


リールはABUを使用しています。
ベイトがAbu Ambassadeur 2500Cで、スピニングがAbu Cardinal SM1052F です。スピニングはオールドタックルの名機、Cadinal 33も持ってきておりますが、今日はSMにしました。一時期トップウオータータックルに凝ったときは5000、5000C、5000Dなども多数所有していましたが、陸っぱりではなかなか釣れないサーフェスでの釣りはあまりしなくなり、フローターにも乗らなくなったため、ある時オールドUMCOのタックルボックスごと、トップ系ルアーを含み、まるまる一式手放してしまいました(苦笑)。
いまから考えると、なんだか勿体無かったでしたね(笑)。


タックルの準備ができましたので、腹ごしらえの準備も行いましょうか(笑)。
持参したシングルバーナーでお湯を沸かします。



本日のメインディッシュ、カップヌードルのBIGです。朝飯も兼ねていますので、赤飯のオニギリもセブンで購入しています。


こちらは食後のデザートです。
本日はみかん1個を持参しました。だんだんとみかんが美味しい季節になってきました(笑)。


さあて、お湯が沸くまで釣りをしますか。
今日はハードルアーを中心に投げまくることにします。


ベイトフィッシュも沢山跳ねており、なかなか良さげな場所なのですが、ちょっと風当たりが強いようで、ここでの釣りは厳しいかもしれません。

数十投、投げまくったところでお湯が沸きました。それでは遅めの昼食としますか。





う~ん、カップヌードル旨し!
カップ麺でも外で食べるとやっぱり美味しいですね(笑)。


食後、釣りを開始しましたが、波が打ち寄せる此処ではチョッと無理のようです。
大山方面に向けて移動してみることにしました。



先ほどの場所から2kmほど大山方面に向かったあたりの護岸です。

行きに通った際、此処には鯉釣り師の方々が大勢竿を下ろしておりましたが、時間は15時を少し過ぎたあたりで既に誰も居なくなっておりました。再度、ここで竿を下ろしてみることにしました。

 
先ほどの場所より風当たりが少ないようで、湖面の波は小さいようですね。
 

 
「今日はやっぱりハードルアーだぜ」、なんて言いながら、ベイトタックル中心でハードルアーを投げます。スピナベ、バイブレーション、シンキングからサスペンド、チャート系からクロキン系まで、深度、カラーをあれこれ変えて試みましたがダメですね(苦笑)。
 
次は困ったときのクランクベイトにしますか。ここの水深は浅めのようでしたので、50cmから80cmを探るために、ラッキークラフトのCB-50のチャート系をチョイスしてみました。
 
 
クランクベイトもダメかなぁ~、そろそろワームにしますか~、なんて考えていたところ、竿にいきなりドンッ、と重い衝撃がぁっ!

キターッ、竿が大きくしなり、緩めのドラグが鳴いています。これはデカイかも・・・
 
 

あっ、あなた様でしたか(泣)。う~ん残念!
なかなか強烈なスゴイ引きだったのですが、ルアーに食いついてきたのはキャットフィッシュ、そうです、鯰くんでした(苦笑)。


結構デカイです。50cmほどでしょうか。
キャットフィッシュでいえば、この霞ヶ浦にはもっと大きいサイズがいると思いますが、私自身はハードルアーで今回初めて釣り上げました。



りっぱなヒゲを持っておりますが、なかなか愛嬌のある顔つきですね。


そろそろリリースしようかとしていたところ、犬の散歩中の地元のオジサンが寄ってきて、逃がすなら是非とも食用にしたいので譲って欲しいとのことで、差し上げることにしました(笑)。

お話を聞いたところ、最近はあまり食用としないが、昔は良く食べていたとのことで、調理法を伺ったところ、煮付けでも焼きでもいけるそうです。どうしても滑りがある魚体を見て、身が泥臭いイメージがあるようですが、全くそのようなことは無く、淡白でとても美味しいとのことです。

持って帰るにあたり、ススキの穂を鰓から口に通して、ぶら下げて行かれました。


今日のヒットルアー、ラッキークラフトのCB-50です。
かなり昔に購入したルアーですが、ボディーのキズが歴戦での活躍を物語りますね(笑)。


キャットフィッシュとはいえ、此処で1匹釣れましたので、この後もハードルアーを手を変え品を変え投げまくりました。この場所もベイトフィッシュが多くて期待しましたが、残念ながらその後はアタリなしでした(苦笑)。
 
さて、時間も17時を廻りました。そろそろ帰りますか~。
 



 
Atlantic Starr の「Along the way」をバックに、
『水・光・風・人・愛。この地球での幾万の出会い、幾千の縁に感謝して、今日もまた・・・千夜釣行』
といったところでしょうか(笑)。

 


それでは、出発です。
帰りはバイクに装着している、おバカナビで自宅までの案内をしてもらうことにしました。
まあ、音声どおりには従いませんけど~(笑)。


分かりにくいですが、時刻は18時59分、自宅に到着です。
往復150km程の走行でしたが、復路の江戸崎からの県道5号線と、龍ヶ崎からの国道6号がかなり渋滞しており、結構な時間がかかりました。



今回のリベンジ釣りツーでは残念ながら本命のバスを釣ることは出来ませんでしたが、天気もそこそこ良くて、霞ヶ浦の土手沿いの道をのんびり気持ち良く走り、とてもリフレッシュすることが出来た一日でした。

さて、リベンジは半々達成(?)といったところですので、次は何時行こうかしらん(笑)。