2013年12月31日火曜日

大晦日

 今年もいよいよ残すところ1日、大晦日となりました。何度も言っておりますが、ホントに一年があっという間に過ぎていきます。

さて、今年も良いことも、悪いことも色々とありましたが、一年を振り返ると、これまた沢山の事が経験できた年であったなぁ、と感じております(笑)。


 
そうそう、真夏の最中、モンキーでのお散歩も楽しかったですね(笑)。


雨の中をSSでひとっ走り。気持ち良かったです。
今年の後半は乗れずじまいでしたが、主力機はやっぱりCBRです(笑)。


そして、XR Bajaを新たに迎え入れたことも、一つの大きな出来事でしたね(笑)。

 
今年はなかなか遠くには行けませんでしたが、それぞれのバイクで、それぞれのシチュエーションで小出しに(?)楽しめた一年間でした(笑)。

 

今年最後の日が暮れていきます。
また来年が皆様にとって良い年でありますように!(笑)。

2013年12月15日日曜日

キリンは泣かない?

 毎年の事ですが、12月は加速度的に日々が過ぎ去って行き、今年も残すところあと半月となってしまいました(苦笑)。朝夕に冷え込む日も多くなり、我が家の木々も鮮やかに色づいております。



そんな中、またまた新たな出来事が・・・

キリンさんといえば、もちろんコレです。
チャチャ〜ン!


ご覧の通り、鈴菌・・・あっイヤ、スズキのカタナです(汗)。

実はウチの長男君がこの度めでたく普通自動二輪の免許を取得しまして、早速エイプを下取りに出して購入した次第です。

ん?、普通自動二輪とな?
そうなんです、この車両はGSX250SSカタナ、通称、小刀(脇差かな?)です(笑)。

それでは、早速、車両をチェックしてみましょうか。

 
カタナは80年代、ハンス・ムートのデザインで衝撃的なデビューを飾った車両ですが、この250もそのデザインを忠実に再現しており、今見ても古さをあまり感じさせないスタイルは流石です。

おっ、左右のレバーがantlion製のアルミのビレットレバーになっていますね。


外装は年式相応にキズ等がありますが、タンクは綺麗ですね。新品に交換したのでしょうか。

 
サイドにあるチョーク部分のデザインも、1100クラスを忠実に再現しています。でも、よ〜く見比べてみると、デザイン違うんですよね〜(笑)。

 

250カタナは750や1100とは違い、水冷直列4気筒のエンジンが搭載されています。サイドからエンジンを見るとシリンダー部分にフィンがあり、空冷車のように見えます。やはりカタナのイメージを壊さないようにエンジンもデザインしたのでしょうね(笑)。

そういえば、市販車で250CC水冷4気筒エンジンを搭載したのって、スズキの(2バルブですが)GS250FWが世界初でしたっけ。

水冷4スト、DOHC、4バルブ、4気筒の250CCクラス車両搭載のエンジンのご多分に漏れず、この車両も超高回転型のエンジンを搭載しております。ご覧のように250カタナのタコメーターは目盛りが17,000rpmまであり、レッドゾーンは15,500rpm(!)からです。

この頃のCBR250RRやFZ250フェーザーなんかも同じように超高回転型エンジンでしたね(笑)。


この独特なメーター、アナログ式ですが今見てもホントにカッコ良いですね。メーターだけでも欲しくなってしまいます(笑)。


スプロケはSUNSTAR製のジュラルミンタイプが奢られています。

流石に年式が古い車両のため、リアサスも純正から社外品に交換されておりました。
しかしこれもチョットヘタリ気味なようで、早期に交換したいところですね。やっぱり狙いはヨシムラ・カヤバあたりかなぁ(笑)。


マフラーはノーマルですが、結構良い音がします。

250カタナはあまりリプレースマフラーの種類が無いのですが、ノーマルマフラーはハンス・ムートのコンセプトマシンのデザインに似ているので、このままでも良いですね。

 
カタナといえば、発売されたときにスタイルやセパハン等に衝撃を受けましたが、その後に国内で750が発売されたときは、あのハンドルに別の意味で衝撃を受けましたっけ(笑)。
 
当時、バイト先の新聞社のプレスライダーの先輩が750カタナを新車で購入したのですが、直ぐにTOMMASELLI製のセパハンに交換しておりました。いつも刀狩りから逃げ回っていたのですが、そのうち面倒になり、また耕運機ハンドルに戻していたのを思い出します(笑)。
 
そういえば、初期型の750カタナはシート生地がスポンジのような素材でできており、グレーの部分の汚れがなかなか落ちなくて、先輩が掃除に苦労していたのを思い出しました(笑)。
 
今ではセパハンなんて当たり前のように装着されているのに、ハンドルはおろか、刀ステッカーも最初から貼っていてはダメなんて、当時のお役所は一体どんな感覚の頭だったのでしょうね(笑)。
 

うちの長男君も愛車のカタナに跨がりご満悦です(笑)。
 
購入後、一度も着ていなかったSchottのジャケットを免許取得祝いとして贈ったのですが、なかなかキマッテいますね〜。



二輪業界はまだまだ厳しい状況のようですが、それでも最近は中型車が再度見直されてきており、400CCや250CCクラスで魅力的な車両の発売が増えてきていますね。

あらためてカタナを見ると、古い年式でも魅力的な車両ってのはいつまで経っても変わらないなぁ、なんて思いました。
それでも古いバイクですので、これから手を入れなければならない部分は沢山あると思います。
長男君には、ゆっくりと楽しみながら付き合っていってほしいと思います(笑)。


2013年12月1日日曜日

師走への装備

 いよいよ今日から12月。今年も残すところあと1ヶ月になりました。ホントに年を追う毎に1年が早く過ぎる今日この頃ですねぇ(笑)。

そんな中、師走に向けて新たに装備を取り入れてみました。まあ、特に師走には拘わる意味は無いのですけど(苦笑)。

さて、今回導入しましたものは、アメリカはアイダホ州より遥々やって参りましたコレです。




ご覧の通り、ヘルメットです。
あまり馴染みがないかもしれませんが、Fly Racing というメーカーになります。
それでは、早速開封してみることにします。

 
付属品は取説にステッカーが2枚と、プラスチック製のドライバーが入っておりました。


それでは、早速袋から取り出してみます。

購入したのは Fly Racing の Trekker というモデルで、ご覧のようにシールド付きのオフ車タイプのヘルメットです。

最近この手のヘルメットは、BMWのR1200GS等のアドベンチャータイプ系や、モタード系に乗られている方が良く被っているのを見かけます。

実は以前からXR Bajaに似合うヘルメットを探しておりましたが、オフ車用のヘルメットでゴーグルを付けるのは嫌でしたので、シールド付きのこのタイプをチョイスしてみました。

カラーは全部で4色あり、最近ではつや消しが渋いマットブラックが人気のようですが、個人的に蛍光色のハイビズイエローとホワイトと散々迷った挙句、無難に普通のホワイトを選びました。
いやはや、相変わらずコンサバティブですねぇ(苦笑)。



 国産タイプにはない、エッジが効いたデザインがカッコ良いですね。
イメージ的には、ジェットタイプで所有している、BELLのMAG-9 Senaに似ていますね(笑)。


ベンチレーション機能も充実しており、全部で5箇所の開閉スイッチがあります。


中華製にありがちなワンタッチタイプのベルトではなく、普通のDリングタイプになっています。


注文時に、合わせてスモーク系のシールドも注文しました。

今回は通常のスモークタイプではなく、ブルーミラーシールドにしてみました。ミラーシールドは国産ヘルメット用ではとても高くて買う気になれない代物ですが、コレは何故か通常のスモークタイプと数百円しか価格の違いがなく、3,000円でお釣りがくる激安価格でした(笑)。


それでは、早々にシールドを交換してみます。
先ずは付属のドライバーで、バイザーを留めている3つのネジを外して、バイザーを取り外します。



今度はシールドを固定している左右のネジを外します。
ご覧の通り、付属のドライバーではなく、十円玉を使ってみました。こちらの方が断然外しやすかったです(笑)。



シールドに付いているプラスチック製のワッシャーを外し、ミラーシールド側に取り付けます。
あとは、シールドを外した時と逆の手順で取り付けていきます。


ミラーシールドの装着が完了しました。
やはり、スモーク系の方が見た目が引き締まり、走っている時に睨みが効きそうですね(笑)。


室内なので、ミラータイプに見えませんが、結構キレイなブルーに輝いています。


これなら、CBRでも使えそうですね(笑)。
折角ですので、装着テストを兼ねてXR Bajaでチョットお散歩に出てみることにしました。


今日はチョット寒いですが天気も良く、気持ち良くお散歩することができました。


お散歩コースの近所の土手は、すっかり晩秋の様相になっております。


秋空に飛行機雲がひとすじポッカリと浮かんでおりました。
ああ、秋ですねぇ(笑)。


ヘルメットの被り心地ですが、頬の部分が大分締められる感じですが、そのうち内装が馴染んできたら問題無いレベルでした。シールドは厚いタイプですが歪も無く、視界も広くてとても見やすいです。

装備も新しくなりましたので、ああっ、早くツーリングに行きたいなぁ(笑)。
 

2013年11月30日土曜日

工作三昧(其の2)

 11月もいよいよ今日で最終日となり、例年通り年末に向けて慌ただしい日々となってまいりました。この1ヶ月はホントに早かったなぁ、としみじみ感じております(笑)。

さて、工作三昧の続きですが、みなさん、コーヒーはどのようなモノを飲まれておいででしょうか。
「やっぱりコーヒーといえば本格的にドリップしたものですね」、「いやいや最近のインスタントはうまくなりましたよ」、「今はコレ、セブンコーヒーでしょ」・・・とまあ、いろいろな意見があるかと思います(笑)。

前置きが長くなりましたが、ウチではコレがメインとなっておりました。


ネスカフェの「バリスタ」です。
最近は価格もこなれてきて、購入されている方も多いのではないかと思います。インスタントの粉を使って淹れるコーヒーですが、気軽に美味しく作ることができます。

実は先日、コーヒーを淹れている最中に突然電源が落ちてしまい、ウンともスンとも言わなくなってしまいました(泣)。購入後、1年も経っていないのですが、さてどうしたものかと思い、これはバラすしかないでしょ、ってな感じで、いつもの通り好奇心に押され、自分で修理してみることにしました(笑)。

分解するにあたり、先ずは工具を二つほど用意してみました。
これは、あまり馴染みのない、トルクスレンチになります。バリスタの外装を留めている主要なネジの殆どが、このトルクスのT10サイズになります。ホントはドライバータイプのモノが良かったのですが、他のサイズも使うかもしれないと思い、このタイプを購入しました。


このピンクの物体は、車の内装はがしのレバーです。以前、車にカーコンポを取り付ける際に購入しておりました。

 
いよいよ分解に入ります。
先ずはコーヒーの粉を入れる部分を外し、中にあるトルクスネジ4本を外していきます。
上部のカバーを外したら、先程の内装はがしを横から入れ、ベージュ色のサイドのカバーを外します。これが中々手ごわく、一部爪を折ってしまいました(苦笑)。
 
 

 
コードに気をつけながら、どんどんバラしていきます。
ネジで止まっているだけですが、作業しにくいです。バラす事を全く考えていない構造ですね。
まあ、当たり前ですか(笑)。
 
 


今回、修理に当たり、ネットで調べたところ、電源断のトラブルは温度ヒューズ切れが多いようで、事前にホムセンで部品購入しておきました。(実は設定温度がちょっと違うモノなのですが・・・笑)


温度ヒューズは、電源ケーブルの両方についております。
先ずはブルーのケーブルに付いているヒューズの通電を確認してみます。
テスターが振れており、問題ありません。


次に、ベージュのケーブルに付いているヒューズの通電を確認してみます。
う〜ん、ビンゴ!、テスターの針が全く動きません。


では、交換することに。
思い切って、ニッパーでブッツリと切り取ってしまいましょう。


 
 付属の接続パーツを使い、電工ペンチで圧着させて取り付けます。


 
 ここで電源を入れて確認したいところですが、バラした状態ではちょっと難しそうなので、これでOKとして、組み立てて行くことにしました。
 


完成です。
電源を入れて、動作確認でOKとなりました。


これでまた、インスタントコーヒーを美味しくいただくことができるようになりました。
こんなモノでもバラしてみるのは、面倒ではありますが、手をつけると楽しい作業です。

う〜ん、修理の後の1杯のコーヒーは格別だなぁ(笑)