2011年2月26日土曜日

新しいオモチャ・・・その後

 うーん、またまた前回の更新から、あっという間に2週間が経過してしまいました。今年の目標として、ブログの更新をマメに行うことを掲げておりましたが、2ヶ月目にして早くも形骸化しつつある今日この頃です(苦笑)。

と、前置きはさておき、忙しい中でもやることはやっておりました(笑)。そうです。2週間前にバラしていたオモチャ達です。

まずはnakamichiのBX-125です。やはりアイドラーのゴムの問題で、サンドペーパー磨いて難なく解決です。

掃除をして組み直し、タイラップでコードをきれいに纏めて完了です。エントリー機ですがさすがnakamichiで、良い音を出しています。コレを聞いて思い出しましたが、学生時代にお金持ちの友人が数台のデッキを持っていて、そのなかにnakamichiのドラゴンという当時の最上級機を持っていまして、それがホントに良い音を出していたのを思い出しました。
同じテープをもう1台のAKAIの15万ぐらいするデッキで再生したのですが、そのあまりにも違う音に当時はホントにびっくりしました。あーなんか上級機が欲しくなって来ました(笑)。

さて、もう1台のSONYのデッキですが、やはりモードのコントロールベルトの劣化でして、交換にチャレンジとあいなりました。
なかなかちょうど良いゴムベルトが無いので、こんなものを入手しました。


バンコードというウレタンのベルトです。コレを必要な長さに切り、ハンダゴテで熱してくっつけることが出来ます。バリは爪切り等でとればOKです。


上段の黒いのが、弾力が無くなって切断したゴムベルトです。これからオレンジ色のバンコードの両端を熱して輪にしていきます。


左側は失敗作です(苦笑)。真ん中が成功作で、接合部分のバリを切り取る前の状態です。
では、バリを取って早速取り付けてみたいと思います。



取り付け完了です。っと簡単に言いましたが、実にコレが大変な作業でした。このウレタンベルトをメカに入れるためにメカ部分をバラすことになるのですが、ピンチローラー部分を分解すると厄介なので、ネジを緩めて隙間を空けて、何とか入れ込むことに成功しました。
仮組みを行い、視聴してみます。
nakamichiとはまた違う音です。うまく言えませんが、少しデジタル寄りの何か新しい音のように感じます。まあ、これはこれで良いと思います。


かくして、無事に2台とも再生することが出来ました。色々なテープを引っ張り出して聴き比べていますが、テープとの相性でそれぞれ良い音を聞かせてくれます。


デジタルの時代ですが、アナログのテープは懐かしいあの頃の音を再生して、今でも十分に楽しませてくれると感じました。

つづく。(・・・ん、つづくとは???)

2011年2月13日日曜日

新しいオモチャ2

 ここ最近は仕事の忙しさにかまけてブログ更新もサボり気味で、前回更新から半月も過ぎてしまいました(泣)。
とはいえ、何もしていなかった訳ではなく、あいた時間をみてはオークションやH/Oを物色し、新しいおもちゃをせっせと集めておりました(笑)。


見てのとおり、SONY製のカセットデッキTC-KA3ESと、KENWOOD製のアンプKA-5020です。飽きもせず、またまたH/Oでジャンク品を入手してきました。以前にこのブログで、AKAI製のカセットデッキを1台入手した旨を載せましたが、その後にバラして整備(?)したあと、電源ONでどこかがショートして、見事にヒューズがふっ飛びました(苦笑)。

言い訳なんですが、中級グレードの機種だったので、整備性をまったく考えていないといった造りで、メカ部分をばらすのに相当時間が掛かりました。おそらく組上げ時に基盤のどこかがあたっていて、通電したときにショートしたのだと思います。交換用のヒューズは入手したので、そのうち時間を見つけて、修理に再チャレンジしたいと思っています(笑)。

さて、今回のお宝(?)ですが、デッキのほうは再生が出来ないジャンク品とのことですが、取説、リモコンも付属しており、外見もかなりきれいです。これで税込840円なら買いです(笑)。アンプのほうはバランスにガリが出ているとのことでしたが、動作は特に問題は無く、こちらも結構きれいな筐体です。

早速バラし始めます。このカセットデッキは3ヘッド、ダイレクトドライブ、ドルビーS搭載しており、カセット時代終焉の1995年頃の機種なので、比較的新しいです。とはいえ15年以上前のモデルなんですね。
メカ部分を取り外してみました。ベーシックモデルですが、結構整備性は良く、簡単に取り外すことができました。
みたところ、モードのコントロールベルトの劣化のようですので、あわてずにゆっくりと修理していきたいと思います。

そんなことを言いつつ、まだ手をつけていないのに、またまた新たな素材を入手してしまいました(苦笑)。



デッキ3台目は、NakamichiのBX-125です。これもジャンクで入手しました。未だ1台も再生が終わっていないのに、バックログが溜まりはじめております・・・・・(苦笑)。
それでは、早速バラしてみます。



BX-125は1985年頃の機種で、当時は7万円くらいの値段でしたが、Nakamichiのなかではエントリーモデルとなるので、中身は結構スカスカです。コイツもメカ部分をバラしてみました。


こちらもダイレクトドライブですが、シングルキャプスタン、2ヘッドになります。エントリーモデルですが、整備性はすこぶる良いです(笑)。見たところ、こちらはアイドラーのゴムが怪しそうです。



いつものロフトで整備を始めましたが、ドンガラ状態のデッキが2台で凄いことになっています(苦笑)。

さて、今度はショートさせないように、ゆっくりと順番に整備をしていきたいとおもいます(笑)。